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この度、2024年10月18日(金)、19日(土)に第65回日本母性衛生学会総会・学術集会を宮崎市シーガイアコンベンションセンターで開催する運びとなりました。宮崎県での開催は、宮崎大学名誉教授(本学会の前理事長)の池ノ上克先生が、2005年に開催されて以来の開催になります。「日本のひなた」、宮崎県で、明るい未来に繋がるような楽しい学術集会を開催したいと考えております。
本学術集会のテーマは「共創 -持続可能な母子の健康を目指して-」です。近年、私たちを取り巻く環境や社会には、人口減少、超高齢社会、相次ぐ異常気象等の多くの問題が生じています。一方で、コロナパンデミックという問題は、生活満足度は低下させましたが、家族の重要性や社会との繋がりの重要性を浮き彫りにしました。少子化対策の趣旨は、仕事と子育ての両立の負担感や子育ての負担感を緩和・除去し、安心して子育てができるような様々な環境整備を進め、家庭や子育てに夢や希望を持つことができる社会にしようとするものです。この趣旨は、本学会の目的であるすべての女性の健康を守り、母性を健全に発達させ、母性機能を円滑に遂行させることと合致します。また、持続可能な開発目標(SDGs)が大切にしている「誰一人取り残さない」という理念とも合致しています。本学術集会では、持続可能な母子の健康を目指して、助産師、看護師、保健師、医師などが集い学術的な意見交換により母子保健に関わる知識と技術の向上を目指します。また、「お互いに異なることを認め、受入れ、尊重されながら生きる世界」、つまり、社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)について考える機会も提供いたします。
本学術集会は、共通の問題に取り組む関係者が一堂に会して意見を交わす機会を提供したいとの思いから、現地開催を基本に計画を進めております。また、この 数年間で一般的になってきました Web開催につきましても、本学術集会にその利点を取り込んでいきたいと思います。
会場のシーガイアコンベンションセンターは、目の前に緑の木々に囲まれたフェニックスカントリークラブ、その先には真っ青な日向灘のパノラマを一望することができる風光明媚な場所です。宮崎牛、地鶏、伊勢海老、冷汁などの宮崎グルメ、そして焼酎も堪能していただければと思います。多くの皆様においでいただき、有意義で活発な学術集会になりますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。 |
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2023年10月吉日 |
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宮崎大学医学部産婦人科学分野
〒889-1692 宮崎県宮崎市清武町木原5200 |
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